電気圧力鍋

電気圧力鍋で作った肉じゃがが美味しい!牛肉の旨味でお箸が止まらなくなる作り方

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電気圧力鍋があって良かったなと、毎日思っているシロです。

最近では毎週1回は、電気圧力鍋で肉じゃがを作っています。

電気圧力鍋がなかった時は、肉じゃがを作るのが苦手だったので、肉じゃがを作るのは年に1回程度でした。

私はなぜ肉じゃがを作るのが苦手だったかというと、

・作るのに時間がかかるから

・じゃがいもが煮崩れてしまうから

・牛肉とその他の具材との味付けのバランスが難しいから(牛肉の味付けが薄く感じる)

・焦げ付きや具材にむらなく火が通っているか等、鍋の様子を頻繁に見ないといけないから

です。

私と一つでも同じような理由で、
肉じゃがを作るのが苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか?

炒めものなら早く作れて簡単なので、ついつい炒めものの出番が多くなってしまうんですよね。

そこで今回は、

肉じゃがを作るのが年1回程度だったのに、電気圧力鍋を使って半年で累計20回以上も作った私が、

・電気圧力鍋を使った肉じゃがの作り方
・電気圧力鍋で作った肉じゃが美味しくなるポイント

について紹介します。

この記事を最後まで読んで頂くことで、
電気圧力鍋で牛肉の旨味でお箸が止まらないほど美味しい肉じゃがを作れるようになります。

是非参考にしてみて下さいね!

電気圧力鍋を使う前の肉じゃがを作ったときの話

私が電気圧力鍋を使う前に肉じゃがを作った時は、鍋に醤油・砂糖・酒・みりんを煮立てて、そこに牛肉と玉ねぎを入れて煮ていました。

次にじゃがいも・にんじん・糸こんにゃく・だし汁を入れて煮ます。

まんべんなく火が通っているかと、鍋の下の方にあるじゃがいもや人参を上の方にあるものと入れ替えたりしていました。

すると煮崩れてしまったこともよくありましたね。

食材に味がしみこむために時間をおく暇もないので、味をしっかりつけようと後から醤油や砂糖を追加して調味料の量が多くなっていました。

また、じゃがいもと人参を下茹でしてから作ると味がしみるのが早いというレシピがあったので、それを参考に作ったりしたこともあります。

確かに味がしみるのは早いと思いましたが、下茹をする時間もかかります

そして下茹での仕方が悪いのか、味付けをする前にじゃがいもが崩れてしまったこともあります。

崩れなかったじゃがいもも、味付けをした時に崩れないかと気を使うので肉じゃがが出来る前に疲れてましたね。

肉じゃがの食材と調味料

肉じゃがの食材

じゃがいも  4~5個
人参     1本
玉ねぎ    2個
糸こんにゃく 1袋
牛肉薄切り(バラ) 300g

肉じゃがの調味料

料理酒  大さじ6
醤油   大さじ3
砂糖   大さじ4
みりん  大さじ4
ほんだし 2/3袋

電気圧力鍋を使った肉じゃがの作り方

  1. 牛肉を適当な大きさに切ります。
    牛肉にしっかり味をつけるため、調味料(料理酒大さじ6・醤油大さじ3・砂糖大さじ4・みりん大さじ4)に漬けておく。

  2. じゃがいもを4等分に切り水にさらしておく。

    ①ピーラーでじゃがいもの皮をむいて、縦に半分に切ります。

    ②縦に半分に切った切り口を下にして、横に並べて半分に切ります。

    ③煮崩れ防止の効果があるので、水にさらしておきます。

  3. 人参は乱切りにします。

    ①にんじんのヘタと先を切って、ピーラーで皮をむいたものです。
    先から斜め45度の角度で切ります。

    ②断面が上から見えるように、手前に90度まわします。

    ③また斜め45度の角度で切っていきます。

  4. 玉ねぎは1.3cm~1.5cm幅に切る。


    ①玉ねぎの皮をむいて、上下を切り落とし、縦に半分に切ります。

    ②玉ねぎの芯を取るために、芯のまわりに斜めに切り込みをいれます。

    ③反対側にも切り込みを入れ、三角に芯を取り除きます。

    ④縦半分に切った切り口を下にして、1.3cm~1.5cm幅に切ります。

  5. 糸こんにゃくはよく洗って水気を切り3等分に切る。

  6. 牛肉はかためて入れるとくっつくので、広げて入れます。

    ①鍋にじゃがいも・にんじん・玉ねぎ・糸こんにゃくの半量を入れて、その上に調味料に漬けておいた牛肉の半量を広げて並べる。

    ②①の上にじゃがいも・にんじん・玉ねぎ・糸こんにゃくの残りを入れる。

    ③②の上に残りの牛肉を並べる。

    ④ボウルに残った牛肉を漬けておいた調味料とほんだし2/3袋を入れる。

  7. 自動メニューで肉じゃがの番号4を選ぶ。

  8. 内なべを本体にセットしてフタをする。
    おもりのレバーを密封にあわせる。

  9. 決定ボタンを押したら調理開始!

  10. 調理終了したら圧力表示ピンが下がっているのを確認してからフタを開ける。

  11. アクや浮いた脂が気になるようなら取り除く。
    味付けの調整をする場合は、なべメニューにして火を入れて下さいね。

  12. 完成!

肉じゃがの作り方のポイントと出来るまでの時間

肉じゃがの作り方のポイント

牛肉はすき焼き用の肉や、薄切りで脂身の多いものの方が美味しいです。

どうしても電気圧力鍋でお肉を調理すると水分と脂が落ちてパサつくので、脂身の多い方がパサつきを感じにくく美味しいと思いました。

また、水やだし汁を入れませんでした。

圧力調理をするとフタも密封されてるので蒸気が逃げないし、野菜の水分も多く出てると感じたので、これらの水分で十分だと思ったからです。

具材が全部隠れるくらいの水分ではありませんでしたが、しっかり味もついてて問題ありませんでしたよ。

出来るまでの時間

私の電気圧力鍋は、アイリスオーヤマのPMPC-MA4です。

自動メニュー90種類搭載されています。

肉じゃがも自動メニューにあったので、それで作りました。

昇温15分+圧力調理4分+減圧30分=電気圧力鍋の調理時間は49分

今回の場合は、食材を用意する時間も入れて1時間20分位かかりました。

電気圧力鍋で肉じゃがを作った感想

牛肉の旨味がしみてて美味しかった!

牛肉を使ったのでごちそう感もあって大満足な一品です。

電気調理鍋で作ると野菜の甘味をすごく感じるので、甘いのが苦手な方は少し砂糖を控えめにしても良いです。

電気圧力鍋だと調理中に具材をさわることもないので、じゃがいもの煮崩れの心配はありません。

しかし、よく火が通っているので、お皿に取るときには崩れやすいですね。

野菜の旨味がギュッと濃縮された水分と牛肉の旨味の相乗効果で、味付けもちょうど良くとても美味しく出来ました!

まとめ

「電気圧力鍋で作った肉じゃがが美味しい!牛肉の旨味でお箸が止まらなくなる作り方」を簡単にまとめました。

電気圧力鍋で肉じゃがを作るときの参考になれば嬉しいです。

  • じゃがいもは4等分に切る

  • にんじんは乱切りにする

  • 玉ねぎは1.3cm~1.5cm幅に切る

  • 牛肉にしっかり味をつけるため調味料に漬け込む

  • 牛肉がくっつかないように2層にして広げて並べる

  • 牛肉は脂身が多いものを使ったほうが美味しい

  • 水やだし汁は入れない

  • 野菜の甘味をすごく感じるので、甘いのが苦手な方は少し砂糖を控える

  • じゃがいもは調理では煮崩れしないが、お皿にとるときは崩れやすい

忙しく過ごしている方にも、電気圧力鍋で簡単に美味しい肉じゃがが作れるので、作ってみませんか?

最後までご覧いただきありがとうございました!