毎日、電気圧力鍋に助けられているシロです。
五目豆は、野菜が不足がちになる我が家の常備菜に欠かせません。
いつも私は、電気圧力鍋を使って手軽に五目豆を作っています。
五目豆というと、
・五目豆だけのために何種類かの食材を用意するのが大変
五目豆を作ってみようと思ったけど、こんな理由で作るのを止めてしまった…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、電気圧力鍋で五目豆を作ると、
食材に関しても、
買い置きしておけば、いつでも作れます。
後はよく冷蔵庫に常備している野菜や、何かの料理に使ったあまり野菜を使うこともできますね!
なので今回は、
野菜が不足がちになる我が家の救世主である五目豆を、電気圧力鍋で手軽に作っている私が、
・電気圧力鍋を使った五目豆の作り方
・電気圧力鍋を使った五目豆の作り方のポイント
について紹介します。
この記事を最後まで読んで頂くことで、乾燥大豆でもふっくらやわらかい五目豆を作れます。
また水煮の大豆を使って時短することも出来ます。
是非参考にしてみてくださいね!
電気圧力鍋を使う前の五目豆を作ったときの話
私が電気圧力鍋を使う前に五目豆を作った時は、乾燥大豆を使っていました。
乾燥大豆は炊く前に、8時間位水につけておいてから炊くようです。
前もって五目豆を作ろうと決めていないと作れないですよね。
私は作りたいと思った時にしたいので、水につけずに炊いていました。
なので、いつも大豆が固かったです。
電気圧力鍋を使う前の作り方は、鍋に乾燥大豆と豆が隠れるくらいの水をいれて30分炊きます。
そして大豆の水煮ができたら、他の食材と調味料を入れて煮えるまで炊きます。
他の食材を入れたら、時々かきまぜて様子をみないといけないのが大変でした。
五目豆の食材と調味料
五目豆の食材
乾燥大豆 250g(水600g)
干し椎茸 12g(お湯200g +砂糖小さじ1)
大根 1/4~1/5本(200g)
人参 1/2本(100g)
こんにゃく 1/2枚
五目豆の調味料
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ2
醤油 大さじ2
かつおだし 1/2袋
電気圧力鍋を使った五目豆の作り方
- 干し椎茸にお湯200gと砂糖小さじ1を加えてもどす。
干し椎茸の戻し方
①ボールにお湯200mlと三温糖(砂糖であればなんでもよい)小さじ1を入れて混ぜる。②干し椎茸の軸が下になるように入れる。
③干し椎茸が戻ったら手で押して水気をきる。
④器にキッチンペーパーをひいて、ボールに残った干し椎茸の戻し汁をこす。
⑤やぶれないようにキッチンペーパーを絞って、しっかり干し椎茸の戻し汁をとる。
- 電気圧力鍋の内なべに乾燥大豆250gに水600gを加えて水煮にする。
手動メニューで圧力調理を選び決定ボタンを押す。
加圧時間を15分に設定し、決定ボタンを押す。
内なべを本体にセットして、フタをする。おもりのレバーを密封にあわせる。
決定ボタンを押したら調理開始。
※市販の大豆の水煮を使う場合は、この過程は必要ありません。
- 大根、人参をさいの目切りする
①大根を立てて、1cm幅に切る
人参は長ければ半分に切って同じようにする②①で切った大根を横にして、1cm幅の棒状に切る
③棒状になった大根を並べて、1cmのサイコロになるように切る
①こんにゃくを半分に切る②半分に切ったこんにゃくを立てて、厚みを半分にする(約1cm)
③こんにゃくを横にして、1cm幅の棒状に切る④棒状になったこんにゃくを並べて、1cmのサイコロになるように切る
①干し椎茸の軸を切り落とす②干し椎茸のかさの部分を、何枚か重ねて1cm幅に切る
③②で切った干し椎茸を並べて、1cmの正方形になるように切る
- 大豆の水煮が出来たら、煮汁を捨てる。
※市販の大豆の水煮を使う場合は、この過程は必要ありません。 - 電気圧力鍋の内なべに、④(または市販の大豆の水煮)と③と調味料を入れて軽く混ぜる。
- 自動メニューで五目豆の番号を選ぶ。
- 内なべを本体にセットしてフタをする。
おもりのレバーを密封にあわせる。 - 決定ボタンを押したら調理開始。
- 調理終了したら圧力表示ピンが下がっているのを確認してからフタを開ける。
- 軽く混ぜて少し水分が多かったら、なべメニューにしてふたをせずに火力5で5分ほど煮含めます。
この時に味見をして好みの味付けに調整してくださいね。
- 完成
五目豆の作り方のポイントと出来るまでの時間
五目豆の作り方のポイント
電気圧力鍋だと乾燥大豆を8時間位水につけておかなくても、ふっくらとやわらかい大豆の水煮ができます。
乾燥大豆1袋(250g)を水煮にすると量が多い場合は、できた水煮を小分けにして冷凍しておくと便利ですよ。
だしは、粉末のかつおだしを入れました。
だし汁などは入れず、しいたけの戻し汁と調味料以外の水分は入れません。
なぜかというと、電気圧力鍋は密閉されているので蒸気で水分が逃げないし、食材からの水分もよく出るからです。
しかし煮汁が食材が浸かるほどの量にはなりません。
なので減圧30分後にフタを開けたままなべモードにして、鍋をかきまぜながら5分ほど煮含めるとしっかりと全体に味がしみて美味しいです!
五目豆の出来るまでの時間
私の電気圧力鍋は、アイリスオーヤマのPMPC-MA4です。
五目豆は電気圧力鍋の自動メニューの1つです。
自動メニューでは五目豆の場合は51分の設定になっています。
昇温15分+圧力調理1分+減圧30分+なべモード5分=電気圧力鍋の調理時間は51分
今回の場合は、食材を用意する時間と乾燥大豆を水煮にする時間も入れて約2時間20分くらいかかりました。
電気圧力鍋で五目豆を作った感想
電気圧力鍋で乾燥大豆を水煮するところから作ったので時間はかかりました。
市販の大豆の水煮を使えば、食材を用意する時間と調理時間の51分だけでいいので、1時間10分くらいで出来ますね。
私が乾燥大豆を使うのは、豆の量が多い五目豆を作りたいから、そして賞味期限が長いからです。
乾燥大豆、干し椎茸、こんにゃくは常備しておくと、いつでも作りたい時に作れるのが気に入っています。
大根や人参は良く冷蔵庫にあるので、後は少しだけ余ってしまったものを入れたりして作ることができます。
例えば、ごぼうやレンコンやちくわ等です。
まとめ
「アイリスオーヤマ電気圧力鍋で五目豆レシピ!乾燥大豆でもふっくらやわらかい」を簡単にまとめました。
電気圧力鍋で五目豆を作るときの参考になれば嬉しいです。
- 電気圧力鍋で作れば、乾燥大豆は水につけておかなくても、ふっくらやわらかく作れる
- 大根、人参、干し椎茸、こんにゃくは、さいの目切りにする
- 干し椎茸の戻し汁と調味料以外の水分は入れない
- 市販の大豆の水煮を使えば時短できる