もう電気圧力鍋がない生活には戻れないなと思っているシロです。
平日はほぼ毎日仕事で、職場に持っていくお弁当には電気圧力鍋で作ったひじきの煮物を欠かさず入れています。
朝から卵焼きやウインナーを焼いたり調理をされてる方も多いのではないでしょうか?
朝食もお弁当も、朝から全部作るのは大変です。
そんな時に電気圧力鍋で作ったひじきの煮物の作り置きがあれば、お弁当には詰めるだけでいい。
そして朝食や夕食のおかずの足しにもなって、常備菜として最適ですね!
そこで今回は、
3度の食事には欠かさないほどひじきの煮物が大好きで、週に2回は電気圧力鍋を使ってひじきの煮物を作り置きしている私が、
・電気圧力鍋を使ったひじきの煮物の作り方
・電気圧力鍋で作ったひじきの煮物の作り方のポイント
について紹介します。
この記事を最後まで読んで頂くことで、
電気圧力鍋で簡単にひじきの煮物を作り置きすることができます。
そして、ついついご飯が進んでしまうひじきの煮物がいつでも食べられます。
是非参考にしてみて下さいね!
電気圧力鍋を使う前のひじきの煮物を作ったときの話
私が電気圧力鍋を使う前にひじきの煮物を作ったときは、ごま油で炒めてから調味料とだしで味付けして煮ていました。
調味料とだしの量は多くは入れないので、全体に味がしみるように、そして焦げ付かないように箸でまぜたりしてずっと鍋の様子を見ていましたね。
夕食ではひじきの煮物は副菜なので、メインのおかずも作らないといけないし。
ひじきの煮物は目が離せないので、他のことをしながら作るのは難しかったです。
私はひじきの煮物が大好きなので、お弁当にも入れて毎日食べたいと思っていました。
あまり作れなくてお弁当には冷凍の6種類の和惣菜が入っているものをよく入れていましたね。
冷凍の6種類の和惣菜にはひじきの煮物は1個しか入ってなかったので、もっと数も量も入ってたらいいのにと残念に思っていました。
ひじきの煮物の食材と調味料
ひじきの煮物の食材
芽ひじき(乾燥) 1袋13g
人参 1/3本
ちくわ 2本
こんにゃく 1/4枚
油揚げ 1/2枚
ひじきの煮物の調味料
水 大さじ5
醤油 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
ほんだし 1/2袋
電気圧力鍋を使ったひじきの煮物の作り方
- ひじきを戻します。
ひじきの戻し方
①ボウルにひじきを入れます。②ひじきの分量の約10倍の水を入れ、20分くらいつけて戻します。
③とれたひじきを天日干しにしていたりするので、砂などがボウルの底にたまることがあります。
なので、ひじきを上の方から手でつまみ上げて目の小さいザルに移します。
④ザルのまま3回ほど水をかえてすすぎ、水をよくきっておきます。
- にんじんと油揚げは細切りにします。
①にんじんを4cmぐらいの長さに切って、皮をむいて立てておき、3mm幅に繊維にそって切ります。②2~3枚を重ねておいて3mm幅に繊維にそって棒状に切ります。
③油揚げを半分に切ります。
④切った油揚げの向きを変えて半分に切ります。
⑤④で切った油揚げを重ねて、3mm幅に切ります。
-
こんにゃくは短冊切りにします。①こんにゃくを4分の1に切ります。
②4分の1に切ったこんにゃくの厚みを半分にします。
③②で切ったこんにゃくを並べて、3mm幅に切ります。
- ちくわは縦半分に切って、5mm幅に切ります。
①ちくわを縦に半分に切ります。②縦半分に切ったちくわを並べて、5mm幅に切ります。
- 器にすべての調味料を入れて、混ぜておく。
- 内なべに①~④を入れて、軽く混ぜる。
- 自動メニューでひじき煮の番号を選ぶ。
- 内なべを本体にセットしてフタをする。
おもりのレバーを密封にあわせる。 - 決定ボタンを押したら調理開始。
- 調理終了したら、圧力表示ピンが下がっているのを確認してからフタを開ける。
- 軽く混ぜて少し水分が多かったら、なべメニューにしてふたをせずに火力4ぐらいで5分ほどグツグツする。
この時に味見をして好みの味付けに調整してくださいね! - 完成
ひじきの煮物の作り方のポイントと出来るまでの時間
ひじきの煮物の作り方のポイント
普段の食事やお弁当のおかずとして、作り置きをするには傷まないかが気になりますよね。
調理が終わってフタをあけると、食材から出た水分や調味料を含む煮汁が残っていると思います。
なべモードにして煮汁がほぼ無くなるまで煮含めると水分がとびます。
水分を栄養源とする雑菌の増殖を抑えることになり、傷みにくく日持ちがよくなります。
日持ちの良いものとして佃煮があるように、味付けを濃い目にすると効果が高まりますよ。
ひじきの煮物の出来るまでの時間
私の電気圧力鍋は、アイリスオーヤマのPMPC-MA4です。
自動メニュー90種類搭載されています。
ひじきの煮物も自動メニューにあったので、それで作りました。
昇温15分+圧力調理1分+減圧30分=電気圧力鍋の調理時間は46分
水分が多かったので、減圧30分後になべメニューにし、火4ぐらいで5分ほど煮含めました。
今回の場合は、食材を用意する時間も入れて1時間15分位かかりました。
電気圧力鍋でひじきの煮物を作った感想
電気圧力鍋はどうしても昇温と減圧に時間がかかってしまうので、全然時短じゃないと感じるかもしれませんね。
しかもひじきの煮物の圧力調理時間はたったの1分だし、つまり昇温と減圧にほとんどの時間をとられてる訳ですよ。
と思いますよね。
しかし予約設定が出来るので、朝に材料だけ入れてセットすれば仕事から帰ってくるころには出来てる。
出来上がって味見をしたら、かつおだしのきいた薄味でした。
薄味が好きな方は、このままなべメニューで火4ぐらいで5分ほど煮含めるといいと思います。
私はちょっと甘がらいひじきの煮物が好きです。
そして日持ちをよくしたいので、砂糖大さじ1と醤油大さじ1/2を入れて味を調整しました。
400mlの容器にいっぱいになるくらいの量のひじきの煮物が出来ました。
まとめ
「電気圧力鍋でご飯が進むひじきの煮物!常備菜に最適、お弁当のおかずナンバー1の作り方」を簡単にまとめました。
電気圧力鍋でひじきの煮物を作るときの参考になれば嬉しいです。
- 乾燥ひじきは乾燥ひじきの約10倍の水に20分くらいつけて戻す
- にんじんと油揚げは細切りにする
- ちくわは縦半分に切って、5mm幅に切る
- こんにゃくは短冊切りにする
- 日持ちをよくするには、煮汁がほぼ無くなるまで煮含める。
- 味付けを濃い目にすると日持ちの効果が高まる